魚の鱗

インドネシアは、世界中で最大の海国の一つと言われており、海岸距離は長大で、多くの人が漁業に従事していることから、水産加工業も活発に行われています。その加工工程で発生するものの1つに魚鱗があります。

魚鱗には多量のタンパク質が含まれており、そのタンパク質の41%~84%は、コラーゲンとケラチンから組成されています。コラーゲンは医薬品を始め、化粧品や健康食品などのさまざまな分野で活用されています。また、魚鱗由来のコラーゲンは、BSE問題や、豚を食べる習慣のないイスラム教徒への提供も安心ですので、動物由来コラーゲンの代替品として数多く用いられています。

当社では地元の水産加工会社と協力し、厳重な生産管理の下で生産された、質の高いティラピア、鯛の鱗(脱カルシウム品有り)を調達し、日本へ輸出しています。

1. ティラピア乾燥鱗(未処理)

番号項目仕様結果
1.pH3,0 - 7,05,0
2.
3.匂い無臭無臭
4.サイズ10 - 15 mm10 - 15 mm
5.水分0 - 1%1 - 1,9%

2. 脱灰鱗(カルシウム除去処理済み)

既にカルシウムを除去してありますので、御社における脱灰作業は必要ありません。また、水分含量や灰分の調整など、お客様のご要望に沿った原料をご用意させていただきます。

番号項目仕様結果
1.pH3,0 - 7,03,28
2.
3.匂い無臭無臭
4.サイズ0,5 - 1,2 mm1,0 mm
5.水分15% 以下14,0%
6.1% 以下0,32%

弊社ウロコの 特長

1. タンパク質タップリ!

日本では、ティラピアが「イズミダイ」として知られており、鶏むね肉と同じようにたんぱく質をたっぷりと含有しています。 このような特長があることからティラピアは、「水の鶏」 と呼ばれています。また、タンパク質は、肉だけではなく、皮、骨、ウロコにも豊富に含まれています。

2. 世界最大のカルデラ湖で養殖

弊社のティラピアは、世界最大のカルデラ湖である「トバ湖」で養殖しています。「超大型」養殖所で生息 するティラピアは、より活発的に生息することが できますので、元気な魚が生まれます。

3. 安心安全

弊社のティラピアウロコは、 漂白剤、抗生物質、ホルムアルデヒド、その他の化学剤などを一切使用しませんので、安心安全にご利用頂けます。

4. 大サイズ=高歩留まり

最適な飼料と世界最大養殖所と相まって、弊社のティラピアは、比較的にサイズ大きいです。魚が大きいということは、ウロコもそれなりに大きいです。その結果、歩留まりが高くなります。

詳細に関しては、こちらをクリックしてください